HSP気質の私がtwitterを続けるための自衛策

最近twitterを始めた私だが、早々に心身に負担が掛かっている。

理由は他の人に対する返信のことだ。

このままではtwitterをやめることになるかもしれないため、この辺りで私のtwitterに対する方針を整理しておこうと思う。

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twitterの向き合い方を考えたきっかけ

きっかけとなったのは、twitter上である人から相談を受けたことだ。

相談者は現在ニートで、今まで仕事についてはすぐに辞め、仕事が続かないことに悩んでいた。

先日もバイトの面接に合格したものの、働ける自信がないとのことで、自分は今後どうすればいいのか、という内容を私に尋ねてきた。

相談内容が過去の私の境遇と似てるため、私はすぐに返信をした。

私の回答はこうだ。

相談者も私の回答に納得してくれたようで、物事は無事一件落着した……ように思えたのだが……。

実際はそうではなかった。

数日後、その人はまた相談を持ち掛けてきたのだ。

どうやら、先日のバイトをすぐに辞めてしまったようで、これからどうすればいいか、という内容だった。

このことで、私のtwitterに対するモチベーションが下がってしまった。

今後の私のtwitterに対する方針

なぜこのような気持ちになるかといえば、それは私がHSPだからである。

HSPは相手の心情に共感しやすく、相手の悩みを聞くと同じように自分も苦しくなってしまうのだ。

今回の相談を受けた時、私は相談者の苦悩や焦りを察した。

自分も過去に同じような立場であったことから、社会に溶け込めない辛さは嫌という程わかるからだ。

だからこそ相談内容を真摯に受け止め、相手が納得する答えを懸命に考え抜いた。

しかし、そうした労力を使った返信も、たった数日で「次はどうすればいいか?」と言われてしまうと、なんだか悲しくなってしまう。

もちろん、私を頼ってくれてるのはわかるし、だからこそ再度相談を持ち掛けてきたのだろう。

ただ、どうしてもtwitter上で相談を持ち掛けられると「軽い気持ち」を受けてしまうのだ。

頼られる誇らしさと軽く扱われているのではないかという懸念、その両者のギャップになんとも言えない「もどかしさ」を感じてしまう。

ただ、誤解されないように補足しておくと、これは相手に問題があるわけではない。

このように感じるのも、根本的には私の気質が問題なのだ。

HSP気質がゆえに、物事を深く考えてしまうからである。

私がこうなることはtwitterを始める前から予想はしていた。

SNSをやれば不特定多数の方から意見をもらうことも増えるし、今回のように軽いノリで相談を持ち掛けられることもあるだろうと。

もちろん、気軽に人と繋がれることがSNSの魅力でもあり、本来はそうした使い方が正しいのだろう、

しかし、私のようなHSP気質の人間にとっては、全ての意見に反応していては身が持たない。

返信は義務ではないのだから無視すればいい話なのだが、それも私の性格上、罪悪感を感じてしまう。

このまま何も対応しなければtwitterを続けることは苦痛でしかない。

しかし、せっかくtwitterを始め、ブログとは違った意味で自分の意見を発信しやすくなり、読者の方の意見も聞きやすくなったのだから、続けたい気持ちもある。

考え抜いた末、私が出した結論は、今後はtwitter上で個人的な相談を受けることを一切やめることだ。

人によっては冷たいと思われるかもしれないが、私がtwitterを続けるためには必要な自衛策である。

今後はtwitter上で相談を持ち掛けられても「受け付けていない」と一括するだけなので、ご了承願いたい。

やはり、HSP気質の人間にとって、SNSは諸刃の剣なのだ。

今回のことで、私はtwitterとの向き合い方を再確認することができた。